『経皮毒』という言葉が、少し前に取り上げられ大きな話題となりました。
さてまずは、「経皮毒」って何なのか… (要点だけ知りたい方は、ラストへどうぞ^^)
皮膚は、人間の身体の中で一番大きな臓器といわれています。
皮膚の働きは、簡単にわけると ①吸収 ②保護 ③排泄 !!今日は、この①吸収をピックアップ!
皮膚科で処方される湿布やクリーム・軟膏等は、皮膚から吸収されリンパや毛細血管を通じて全身へまわり患部へ働きかけています。
アロマトリートメントのオイルも上記のように、経皮吸収されていくわけなのですが
皮膚から吸収するのは、良いものだけではなく… 肌にとって有益・不利益なものも吸収します。
皮膚を通して少しずつ有害性のある物質が体内へ入り害を起こす…その作用物質が経皮毒と言われています。
体内に溜まった有害物質は、
皮膚細胞に入り込みDNAを傷つけたり・免疫機能を低下させたり、アレルギー反応を引き起こす原因になりかねません。
(なんだかイメージしづらいですね^^;)
例えば、こんな皮膚に関する被害が…
◆アクセサリー (ピアス・ネックレス・指輪・ブレスレット)
製品に含まれるニッケルやコバルトが汗などに溶け出し!!皮膚を通じて吸収されアレルギーを起こしたり・・・
◆バンド
革製品の成分や金属と皮膚が接触することで、かぶれが生じたり
◆台所洗剤
合成界面活性剤(水と油を混ぜ合わせる為の化学物質)により、肌荒れ
例を、見てみると…意外と身近にある出来事なんだなと感じました。
じゃー!どうすればいいのか!!
『経皮毒の予防』
身体に、皮膚から有害なものを吸収してため込まないように
肌本来のもつ自然治癒力、抵抗力をつけることが重要
石けん・シャンプー・洗剤など、毎日使うものこそ、有害なものを身体の中へ入れないよう予防が必須!
自分自身の肌に合った化粧品を選ぶというのも、経皮毒予防ですね!
規則正しい生活・食事バランスで健康を意識し抵抗力つけることも忘れずに!
ご予約お待ちしております!